ダーウィン賞って??歴代の受賞内容がこれ
史上もっとも不名誉な賞として名高いダーウィン賞について、受賞したものの国と内容を年別でまとめてみました。ノミネートされるものは毎年多数出ていますが、さすがに受賞レベルとなるとインパクトの強いものばかりです。2016年から前は随時更新します(´·ω·`)
ダーウィン賞って??
進化論者でお馴染みのダーウィンにちなんで名づけられた賞。賞は賞でも名誉的なものではなく、愚かな行為によって死亡、または生殖能力を無くし「自身の劣った遺伝子を後世に残さない」ことで人類の進化に貢献した人物に贈られるという皮肉の賞。なお、子孫を残していた場合は受賞の対象とはならない。
■2020年
珍しいことに日本人初の受賞者が出た年。ニュースにもなるのは当然、いろんなまとめサイトでも取り上げられましたね。
・日本
知る人ぞ知る、日本人初の受賞となった有名なもの。ニコニコ動画の配信者が10月の雪で覆われた富士山に登頂する映像をリアルタイム配信していたところ滑落、約700メートル落下して死亡した。
・オーストラリア
高さ約30メートルの展望台の転落防止柵の上で逆立ちをしようとした男。失敗してそのまま落下したのは言わずもがな。
・アメリカ
ロッキー山脈に隠された財宝を軽装備で探しに行き遭難、死亡した男性。遭難したのは2回で、1度目は救助されたが2度目は助からなかった。この財宝は美術商の「フォレスト・フェン」という男性が埋蔵、2010年に出版した自伝でヒントとなる詩を掲載したことが発端。2020年に発見されるまでにおおよそ35万人が訪れたとされている。
■2019年
さすが人種のるつぼアメリカ。全て同国からです。良くも悪くも、いろんな思考や行動をもった人達の集まりですね。
・アメリカ
日本では珍しい跳ね橋をジャンプ台に見立て、車で飛びこそうとした男2人がジャンプできずに川に落下、溺死した。
・アメリカ
防犯のため、自宅の部屋にドアを開けようとすると銃の引き金が引かれる、というブービートラップを設置した男性。自身が罠にかかり、撃たれて死亡。忘れたころに自殺できる機械ですね。
・アメリカ
新型の小型飛行機を自身で操縦して輸送している最中、コックピット内足元で燃料が漏れている事を発見。気にしつつも、電気系統をオフにして離陸するという強行に出るが、離陸後にやはり足元の燃料が気になり、注意を逸らされているうちに墜落した。
■2018年
この年は1件のみ。発生場所はインドですが受賞したのは中国系アメリカ人だそうです。
・インド
外部からの接触を一切拒んでいる北センチネル島で暮らすセンチネル族と接触を試みようとした、自称キリスト教宣教師の男性。漁船を雇い、カヌーで単独潜入しようとしたが矢で射られ、首に縄を掛けられ死亡した。住民が外部との接触を試みているのと、感染症を持ちこみ危険性からインド当局も島への接近を法律で禁止している。親切の押し付けはただの迷惑ですね…。北センチネル島の位置は下記のとおり。
北センチネル島の位置